iptablesのChainとTarget

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■"Chain"とはルールをグループ化したものです。

■最初から組み込んであるChain
INPUT・・・interfaceから、ローカルプロセスにパケットが流れるときに適用される
OUTPUT・・・ローカルプロセスから、interfaceにパケットが流れるときに適用される
FORWARD・・・interfaceから、パケットを転送するときに適用される
の3種類があります。
そのほか、IPマスカレードに使う"POSTROUTING"があります。

■ユーザー定義でもChainは作れます。 RedHat系のOSの場合、インストールのときにファイアウォールを構成すると、 RH-Firewall-1-INPUT というChainが作られます。 そして、組み込みのINPUTとFORWARDのChainに、TargetとしてRH-Firewall-1-INPUTを適用しています。 そのほかに自分でchainを新しく作るには
# iptables -N mychain
とします。


■"Target"とはルールにマッチしたときのファイアウォールの動作です。
基本的にはACCEPTとREJECT(か、DROP)を使います。

ACCEPT   パケットを通過させる
DROP   パケットを破棄し、相手にはなにも返答しない
REJECT  パケットを破棄し、相手にはICMPを使って破棄したことを通知する
REDIRECT port   パケットを指定したポートにリダイレクトする
RETURN  チェイン内のルール評価を終了させる
そのほか、POSTROUTINGチェインで使う、"SNAT"や"MASQUERADE"があります。


■RH-Firewall-1-INPUTがある場合
RH-Firewall-1-INPUTがある場合は、
あまりINPUT、OUTPUT、FORWARDに手を加えると混乱の元になるので、

・デフォルトの設定を活用して、Chain"RH-Firewall-1-INPUT"にルールを足し引きする
 CUIの# setupコマンドからはいる「ファイアウォールの設定」から設定すると自然とこうなります。

# iptables -F RH-Firewall-1-INPUT
# iptables -X RH-Firewall-1-INPUT
とやって、RH-Firewall-1-INPUTを削除してから新しいチェインやルールを足していく

という方針がいいでしょう。

このブログ記事について

このページは、くわぞうが2006年5月31日 02:08に書いたブログ記事です。

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